チョウザメについて

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CHOZAME

Ojiro

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

チョウザメの養殖

 

 
1996(平成8)年から養殖をスタートし、
2005(平成17)年にはキャビアの採卵に成功。
2014 (平成26)年チョウザメの魚醤『蝶のしずく』販売

採取から塩漬け、瓶詰めまでを行った新鮮さが売りの「フレッシュキャビア」は濃厚な味わいで、すぐに売り切れてしまった。
※今は製造はされていません。

生後およそ3年で食用に、
そして8年ほどでキャビアが取れ、
利用されない部分は魚醤として販売されています。
 

キャビアだけではない魅力

チョウザメ(キャビア・フィッシュ)の名前は、チョウザメと「サメ」が付いていますが、実はサメではありません。その身体的特徴も生態も、多くの面で異なります。全体的にサメに似ていること。また、鱗の形が蝶々に似ているためにチョウザメと名付けられました。
チョウザメはキャビアだけでなく、身も食べることができる食材で、あっさり淡泊な味わいが特徴。生で食べるとフグに似た食感で、味は鯛に近い感じで、お刺身やお寿司でも楽しめます。

チョウザメの魚醤

日本初のチョウザメの魚醤(ぎょしょう)「蝶のしずく」
好評販売中です。
平成8年からチョウザメの養殖を始めて、現在は約400匹を養殖している。
魚肉も販売しているが、魚肉以外の部位は廃棄処分にしていた。
このため、同組合は19年から未使用部分を有効活用した「魚醤」を企画。加盟する香美町商工会も「チョウザメ特産化プロジェクト」を立ち上げ、東京海洋大学に魚醤の試作を依頼した。23年に東京ビッグサイトで開かれたグルメイベントに試作品を出展したところ、好評だったため、本格製造の運びとなった。
 製造は、トビウオを使った魚醤の実績がある養父市の「大徳醤油」に委託。内臓を麹と塩を使った自然発酵で約1年間熟成させ、魚醤独特の臭みがない、うまみのある魚醤に仕上がっています。